注文住宅の見積を取る流れ【4STEP】|確認すべき内容も紹介

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「注文住宅の見積もりってどうやってとるの?」

「注文住宅の見積もりで比較の仕方が分からない!」

と思っていませんか?

マイホーム購入の夢を実現するために、避けて通れないのが見積もりの取得です。しかし、初めての方にとって、見積もりの取り方や比較方法は不安がつきものです。建物本体価格から諸経費、さらには追加工事費用まで確認すべき項目は数多くあります。

本記事では、注文住宅の見積もりを取得する際の基本的な流れから、見落としがちなポイントまで、初心者の方でも安心して進められる情報を紹介します。

また、以下の記事では青森市でおすすめの注文住宅会社を紹介していますので、会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

青森市でおすすめの注文住宅会社3選!

目次

注文住宅の見積もりを取るまでの流れ

家づくりを成功させるためには、見積もりの取得を計画的に進めることが重要です。まずは、自身の希望条件と予算をしっかりと整理しましょう。その上で、複数のハウスメーカーや工務店から見積もりを取得し、比較検討を行います。

ただし、見積もりの取得は単に価格を比べるだけではありません。各社の提案内容や対応の質も重要な判断材料となります。また、見積書の内容を細かく確認し、追加費用が発生する可能性がある項目についても事前に把握しておくことが大切です。

ここからは、見積もりを取得するまでの具体的な流れと、各ステップでの注意点について詳しく解説していきます。

【STEP1】予算と希望条件を整理する

マイホーム建築の第一歩は、実現可能な予算枠を設定することから始まります。住宅ローンの借入可能額を確認し、月々の返済額を考慮した総予算を決めましょう。

希望条件については、家族構成や生活スタイルに合わせて必要な部屋数や間取り、設備などをリストアップします。特に、こだわりたい点と妥協できる点を明確にしておくことで、予算調整の際の判断基準となります。

また、建築地の地盤状況や法規制なども事前に確認しておきましょう。これらの条件によって、工事費用が大きく変動する可能性があるためです。

【STEP2】ハウスメーカー・工務店の情報収集

信頼できる施工会社を見つけるために、様々な情報源を活用しましょう。住宅展示場の見学やモデルハウスの見学は、建材の質や施工技術を直接確認できる貴重な機会です。

口コミサイトやSNSでの評判も参考になりますが、一方的な意見に惑わされないよう注意が必要です。可能であれば、実際に建てた方の声を聞くことをおすすめします。

また、会社の施工実績や資格、アフターサービスの内容なども重要な選定基準となります。特に、地域密着型の工務店の場合は、過去の施工例を見学させてもらえる可能性もあります。

【STEP3】概算見積もりを依頼する

概算見積もりの段階では、3〜4社程度から見積もりを取得することをおすすめします。

見積もり依頼の際は、各社に同じ条件で依頼することが重要です。間取りや延床面積、主要な設備などの基本情報を統一することで、適切な比較が可能になります。

また、見積もり内容に不明な点があれば、遠慮なく質問しましょう。各社の対応の丁寧さや説明の分かりやすさも、信頼性を判断する材料となります。

【STEP4】詳細見積もりを依頼し、具体的な検討を進める

概算見積もりで条件が合致した2〜3社に、詳細な見積もりを依頼しましょう。この段階では、具体的な仕様や設備の選定、デザインの打ち合わせなども同時に進めていきます。

見積書には、標準仕様に含まれる項目とオプション扱いとなる項目を明確に区分してもらいましょう。また、見積金額に含まれない諸費用についても、具体的な金額を確認することが重要です。

プランの変更や仕様の見直しが必要な場合は、その都度見積金額への影響を確認し、予算内に収まるよう調整を重ねていきます。

見積書の内容で確認するべきこと

見積書は家づくりの契約の基礎となる重要な書類です。金額の妥当性はもちろん、工事の範囲や仕様の内容まで、細かく確認する必要があります。

特に注意が必要なのは、標準仕様に含まれる項目と別途費用が発生する項目の区別です。また、諸費用の内訳や、将来的に発生する可能性のある追加費用についても、事前に把握しておきましょう。

ここでは、見積書の内容で確認するべきことを3つにまとめて紹介します。

どこまでの費用が本体工事費用に見積もられているか確認

本体工事費用には、基礎工事から上棟、内装工事まで、建物を完成させるために必要な基本的な工事費用が含まれます。ただし、何が標準仕様に含まれるかは会社によって大きく異なりますので確認が必要です。

キッチンや浴室などの設備機器の仕様や、床材・建具などの内装材の種類についても標準仕様の範囲を明確にしてもらいましょう。グレードアップにかかる追加費用も、併せて確認することが重要です。

また、本体工事費用に含まれない付帯工事についても、概算金額を把握しておく必要があります。

見積書にある諸費用には何の費用が含まれているのか確認

諸費用には、建築確認申請料や登記費用、設計料など様々な経費が含まれており、地域や建物の規模によって変動することがあります。

住宅ローンを利用する場合は、借入れにかかる手数料や保証料なども必要です。また、火災保険料や不動産取得税なども、別途考慮しなければなりません。

建築工事に直接関係しない費用であっても、家づくり全体の予算に大きく影響するため、早い段階で把握しておくことが賢明です。

別途工事費(付帯工事費)は何の費用がかかるか確認

付帯工事費は、本体工事とは別に発生する工事費用のことです。特に地盤改良工事は、土地の状況によって数百万円単位で費用が変動する可能性があります。

外構工事も付帯工事の一つです。カーポートやウッドデッキ、門扉、フェンスなどの設置費用は、生活スタイルや要望によって大きく変わります。エクステリアのグレードや範囲について具体的な相談を行いましょう。

給排水設備や浄化槽の設置工事、電気の引き込み工事なども、立地条件によっては別途費用が必要になることがあります。これらの費用は早めに把握し、予算に組み込んでおくことが重要です。

適正価格で依頼するための相見積もりをするには?

相見積もりは、適正価格を見極めるための重要なプロセスです。ただし、単純な金額の比較だけでは、本当の価値を判断することはできません。

各社の提案内容や建材の品質、アフターサービスの充実度なども総合的に評価する必要があります。また、見積金額の内訳を詳細に確認しどの部分でコストが異なるのかを分析することも大切です。

ここでは、適正価格で依頼するための相見積もりの仕方について解説していきます。

条件をそろえて同じ基準で比較

相見積もりを効果的に行うためには、各社に同じ条件で見積もりを依頼することが重要です。間取りや延床面積はもちろん、主要な設備や内装材のグレードまで、できるだけ詳細な条件を統一します。

坪単価での比較も有効ですが、何が含まれている価格なのかを必ず確認しましょう。標準仕様の範囲や、諸費用の計上方法が会社によって異なることがあるためです。

また、建材や設備機器のメーカー・型番まで指定することで、より正確な比較が可能になります。ただし、各社の得意分野や推奨仕様にも耳を傾けることが大切です。

見積もりが「上がる」「下がる」可能性を確認

見積もり金額は、計画の進行に伴って変動する可能性があります。例えば、地盤調査の結果や法的な制約により、想定外の工事が必要になるケースです。

契約前に、金額が変動する可能性がある項目をリストアップしてもらいましょう。また、材料価格の高騰や為替変動による影響についても、どの程度まで見積金額に反映されるのか確認が必要です。

追加工事や仕様変更が発生した場合の費用についても、事前に明確にしておくことが重要です。見積金額の変更に関する取り決めは、必ず書面で残すようにしましょう。

ハウスメーカー・工務店の対応を比較

見積もり依頼時の対応は、その会社の信頼性を判断する指標です。質問への回答の速さや丁寧さ、提案内容の具体性などを比較検討しましょう。

打ち合わせの際は、こちらの要望をしっかりと理解しているか、また予算に応じた適切な代替案を提示できるかにも注目します。図面や資料の分かりやすさ、説明の明確さも重要な評価ポイントです。

アフターフォローの体制についても具体的に確認し、長期的な付き合いができる会社かどうかを見極めましょう。

見積もり金額が予算オーバーした場合の解決策

予算オーバーは家づくりでよく直面する課題ですが、あきらめる前に様々な調整方法を検討することが大切です。優先順位を付けて取捨選択を行い、予算内で最大限の満足度を得られるプランを考えましょう。

コストダウンの方法は多岐にわたりますが、住宅の基本性能や安全性に関わる部分は極力維持すべきです。デザインや設備のグレードは、将来的なリフォームでも対応できる部分もあります。

ここでは、見積もり金額が予算オーバーした場合の解決策を解説していきます。

オプションや仕様の優先順位を見直す

家づくりの要望は、「必須」「あれば便利」「将来的に検討」などの優先順位に分類することができます。予算オーバーの際は、この優先順位に基づいて見直しを行います。

特に、設備のグレードアップや収納のカスタマイズなど後からでも対応可能な項目は、いったん標準仕様に戻すことを検討しましょう。ただし、断熱性能や耐震性など、基本性能に関わる部分は極力維持することが賢明です。

間取りの見直しも有効な方法です。部屋数や広さを最適化することで、建物全体のコストダウンが可能になります。家族の将来的な生活スタイルも考慮しながら検討を進めましょう。

素材や工法のグレードを調整する

建材や設備の選択肢は、見た目や性能が似ていても価格帯が大きく異なることがあります。デザイン性を保ちながらコストを抑えるには、代替材料の検討が効果的です。

例えば、フローリングや建具は、天然素材から合成素材に変更することで見た目を維持しながらコストダウンが可能です。外壁材も、同様の色合いや質感でより経済的な選択肢があります。

工法の見直しも検討する価値がありますが、耐久性や将来的なメンテナンス費用も考慮に入れ、総合的に判断することが重要です。

外構や設備工事を分離発注する

外構工事や一部の設備工事を、本体工事とは別に専門業者に発注することで、コストを抑えられる可能性があります。特に、カーポートやウッドデッキ、物置などの工事は分離発注の検討対象です。

ただし、分離発注する場合は、工程の管理や保証の範囲について、事前に確認する必要があります。また、複数の業者が関わることによる調整の手間も考慮に入れましょう。

工事の時期をずらすことで、費用の支払いを分散させることも可能です。ただし、後から工事を行う場合は、追加費用が発生する可能性もあるため十分に検討しましょう。

青森県で家を建てるならパワーホーム青森がおすすめ

出典元:パワーホーム青森
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項目詳細
会社名パワーホーム青森株式会社
所在地青森県青森市久須志4-1-16
設立年月日2013年6月
公式サイトhttps://www.ph-aomori.com/

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また、以下の記事ではパワーホーム青森の口コミや評判、施工事例などを詳しく解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

注文住宅の見積もり取得は、理想の家づくりを実現するための重要なプロセスです。複数社から見積もりを取得し、内容を細かく確認することで、適正な価格での契約が可能になります。

予算調整が必要な場合も、優先順位を明確にし様々な選択肢を検討することで、理想と現実のバランスを取ることができます。確かな情報と冷静な判断で、後悔のない家づくりを進めていきましょう。

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