断熱等性能等級とは?メリット・デメリットや評判も解説

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「断熱等性能等級てなんだろ?」
「断熱等性能等級って難しそう…」
「断熱等性能等級について詳しく知りたい!」

この記事を読んでいる人はこのように思っているのではないでしょうか。

断熱等性能等級は、より快適な住まいにするための品確法規定のひとつ。

今回は、断熱等性能等級に関する特徴や口コミ・評判、断熱等性能等級が高い住宅のメリット・デメリットを解説していきます。細かくポイントを解説していますので、住宅を建てる際の参考にしてみてください。

また、当メディアでは、青森で注文住宅が建てられるおすすめ会社を紹介しています。注文住宅を建てる上で欠かすことのできない3つのポイントを基準におすすめ会社を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

断熱等性能等級とは

断熱等性能等級とは、7つの等級によって断熱を含めて建物の性能を示した制度です。

断熱等性能等級が高いほど、快適な住まいを担保してくれて、室内と外気の熱の換気が調整されているということになります。

また、建物の形や立地によって断熱等性能等級に適する作りが変わってしまうため、慎重に工務店やハウスメーカーと話を進めましょう。

断熱等性能等級が高い住宅を建てるメリット3選

ここでは、断熱等性能等級が高い住宅を建てるメリットを3つ紹介します。

  1. 年間の光熱費が安くなる
  2. 過ごしやすい住まいになる
  3. 補助制度などを利用できる

上記3つについてそれぞれ詳しく解説していきます。

年間の光熱費が安くなる

1つ目のメリットは、『年間の光熱費が安くなる』です。

断熱等性能等級が高くなるほど、エアコンやヒーターなどを使用しても空気が逃げにくくなります。

断熱材などによって空気が逃げにくくなると、すぐに室内が快適な気温に調整してくれるためエアコンやヒーターを長時間付けなくて済みます。

したがって、消費エネルギーが下がり年間の光熱費を抑えることができます。

過ごしやすい住まいになる

2つ目のメリットは、『過ごしやすい住まいになる』です。

断熱等性能等級4以上の省エネ住宅は、季節に合わせた快適な環境を保ってくれます。

断熱等性能等級が高ければ、断熱性が良くなるため、気温差による体調の変化やヒートショックの防止になります。

そのため、部屋ごとの気温差もバランス良く調整されて、家中が快適な空間になるでしょう。

補助制度などを利用できる

3つ目のメリットは、『補助制度などを利用できる』です。

断熱等性能等級が高い住宅は、保証制度や住宅ローンの優遇が受けられます。具体的には、『こどもエコ住まい支援事業』や地域型住宅グリーン化事業などです。

したがって、断熱等性能等級の住宅を建てるのは、その後のアフターフォローや補助制度などで優遇を受けられるといった大きなメリットがあるといえるでしょう。

断熱等性能等級が高い住宅を建てるデメリット

次に断熱等性能等級が高い住宅を建てるデメリットを2つ紹介します。

  1. 建築費用が高くなる場合がある
  2. 適切な換気が必要になる

上記2つについてそれぞれ詳しく解説していきます。

建築費用が高くなる場合がある

1つ目のデメリットは、『建築費用が高くなる場合がある』ことです。

断熱等性能等級の住宅を建てる際は、様々な材料を使用しなければならないため、建築費用が高くなってしまいます。断熱性を上げるための厚いドアを作ったり、気密テープの貼り付けなどで材料と工程が増えるからです。

したがって、断熱等性能等級の高い住宅を建てる際には、予算に合わせた断熱対策を取り入れましょう。

適切な換気が必要になる

2つ目のデメリットは、『適切な換気が必要になる』です。

断熱等性能等級の高い住宅を建てるには、計画的に換気をするためのシステムや工夫した作りをしなければなりません。

換気システムが整っていないと以下の問題が発生してしまいます。

  1. 結露が起こる
  2. ニオイがこもりやすくなる
  3. 酸素の脳が低くなる
  4. ほこりが溜まりやすくなる

したがって、断熱等性能等級の高い住宅を建てる際は、実績のある施工や口コミ・評判の良い会社を選びましょう。

住宅の断熱等性能等級に関する口コミ・評判3選

これまで、断熱等性能等級の特徴や断熱等性能等級が高い住宅のメリット・デメリットを紹介してきて、「断熱等性能等級の特徴だけでなく、実際の口コミを知りたい」と思った人も多いはず。

そこで、ここでは断熱等性能等級に関する口コミと評判を3つ紹介します。

口コミ・評判を参考にして、断熱等性能等級のある住宅を検討してみてください。

長期優良住宅の認定基準が見直されます

10/1長期優良住宅の認定基準が見直されます ・断熱等性能等級4→等級5 ・一次エネルギー消費量等級なし→等級6 どちらもZEH基準相当  ZEH基準により建物重量増で壁量増となり 耐震等級2、3が見直されます しかし、当面は ・耐震等級2→耐震等級3にて対応となります

引用:Twitter(@Ms_Structure)

2022年10月から、長期優良住宅を建てるための基準が見直された影響で、断熱等性能等級が4から等級5へと引き上げられてしまい、審査が厳しくなっています。

しかし、断熱等性能等級の高い住宅は、その後の補償制度の適用や住まいの安全性が高くなるため、審査を受けましょう。

もはや等級4で建てたい人はいないでしょう

本日から断熱等性能等級6・7が新設されました。 もはや等級4で建てたい人はいないでしょう(ノД`)シクシク(最近まで最高等級だったのに…) こらからの人は是非6以上を

引用:Twitter(@hiphopfakin)

2022年10月1日から断熱等性能等級の基準が上がることで、今後、建てられる住宅の質が高まり、快適に暮らせる住まいの増加につながります。

したがって、断熱等性能等級が新設されることは、消費者にとってはポジティブなことです。

フラット35を利用できる住宅の基準が厳しくなります

来年の4月からフラット35を利用できる住宅の基準が厳しくなりますよん  ○現行 断熱等性能等級2以上  ○来年4月から 断熱等性能等級4以上 など

引用:Twitter(@totofudousan)

2023年4月から断熱等性能等級の基準値が上げられてしまうことで、フラット35を利用するための審査が厳しくなります。

また、基準値を満たすための断熱等性能等級を建てようとしても、建築費用がかなり高くなる恐れがあります。

断熱等性能等級の高い住宅を建てる上では結露に注意する

断熱等性能等級の高い住宅を建てる上で、注意しなければいけないのが結露です。

結露には、『表面結露』と『内部結露』の2種類があり、結露によって木材の腐敗やカビが発生してしまい住宅の寿命を下げてしまいます。

特に内部結露は、目に見えない建物の内部に結露が発生するため、発見が遅くなってしまうと莫大な費用がかかってしまいます。

そのため、断熱等性能等級の高い住宅を建てる際に、どのような施工方法なのか、前もって把握しましょう。

青森市で断熱性能等級に優れた家を建てるなら『パワーホーム青森』がおすすめ

厳しい気候にも耐え長きにわたり快適に過ごすことができるパワーホーム青森。

青森は、冬には豪雪や厳しい寒さを記録するため、断熱等性能等級にこだわった住宅を建てる必要があります。

パワーホーム青森は、断熱等性能等級5を満たす断熱性と省エネ性ともに質の高い基準の住宅を建てるため、季節の気温差が激しい青森に最適なハウスメーカーになっています。

また、長期優良住宅の基準を満たすための断熱等性能等級が引き上げられているため、今後質の高い住まいづくりが増えるでしょう。

まとめ

今回は、断熱等性能等級の口コミ・評判やメリット・デメリットを紹介しました。

断熱等性能等級とは、7つの等級によって断熱を含めて建物の性能を示した制度です。

断熱等性能等級が高いほど、快適な住まいを担保してくれて、室内と外気の熱の換気が調整されているということになります。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。

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